バイオマーカー検査とは
バイオマーカーとは生体内での特定の生理的状態や疾患の存在を示す指標となる物質のことです。
バイオマーカー検査は、疾患の存在や種類を特定するため、疾患の進行を監視するため、また治療効果の評価をするためなどに、血液や尿、唾液などのバイオマーカーを測定する検査です。
ACRLでは、拡大新生児スクリーニングの対象疾患を中心に、希少遺伝性疾患のバイオマーカー検査を実施しています。
ACRLで検査をお考えの方へ
ACRLのバイオマーカー検査の対象疾患や検査案内書を掲載いたします。
検査のご依頼をご検討される医療機関は、検査案内の各ページをご確認ください。
また、検査受託の開始前に委受託契約書の締結が必要になります。
バイオマーカー検査の対象疾患
疾患 | バイオマーカー |
---|---|
ムコ多糖症(MPS) | デルマタン硫酸、ヘパラン硫酸、ケラタン硫酸 |
ファブリー病 | Lyso-Gb3 |
ゴーシェ病 | Lyso-Gb1 |
ポンペ病 | Hex4 |
バイオマーカー検査の流れ
